固定ipアドレスのメリットとocnのプランについて
ocnではNTTのフレッツ光回線を活用したうえでインターネット環境を提供するサービスを提供しています。とくにテレワーク・リモートワークやIoTの導入を検討している企業にとっては、「ocn for business」に代表される法人向けのプランが魅力的です。
そんなocnの法人向けサービスでは、固定ipを割り当てられたうえでネットワーク接続が可能です。ocnが用意するwifiルータを使って手軽に固定IP接続できるうえに管理も簡単、さらにセキュリティもしっかりしているという、かなり理想的なメリットも備えています。
固定ipアドレスを利用することで、外出先からパソコンやネットワークカメラなどを遠隔操作ができるようになります。ネットワーク上にいつ接続としてもipアドレスが固定された状況を構築できるため、外出先などから遠隔操作が簡単にできるようになるのです。接続するたびにipアドレスが変わってしまう動的ipの場合、この環境を導入するのが非常に困難になります。
しかも、ocnではwifiルータの設定が非常に簡単なipoe接続という方式を導入しており、この方式が法人向け固定ip接続サービスのメインとなっています。従来のPPPoE接続の場合、どうしてもwifiルータやアダプターといった機器の設置・設定が必要となり、導入・管理の両方の手間がかかるほか、コストの増加といった問題を抱えていました。ipoe方式ならそんな心配もなく、wifiルータの扱い方がよくわからない、という方でも簡単に導入することができます。
また、ocnでは固定ipが1つ割り当てられるプランと、複数を割り当てることができるプランを用意しています。後者の場合はipアドレス登録料が別途必要になりますが、パソコンやネットワークカメラを遠隔操作する場合に使い勝手がよくなります。テレワークを導入したいけれども難しいことがよくわからないという方は、このocnの法人向けサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。