ocnでは従来の接続方式であるPPPoEで接続するプランに加え、最新の接続方式であるipoe(IP over Ethernet)で接続するプランも用意されています。これからインターネット環境を検討している方、とりわけビジネス目的での導入を考えている方は検討してみませんか。
ocn推奨!ipoeのメリット
ipoeの特徴は、NTT東日本やNTT西日本のネットワーク網に直接接続したうえでip通信を行う仕組みになっている点です。そのため、従来のPPPoE接続のように接続する際にパスワードやidの入力が必要なく、スムーズな接続が可能となっています。
しかもネット上の収容設計がPPPoEの約2倍、より快適な通信環境での利用が可能です。大量あるいは大容量のデータを利用する環境では、作業の効率や快適さに大きな差が出てくるでしょう。
固定ip利用での初期費用や月額料金
固定IPを取得する場合の料金についてですが、ipoe接続で固定IPを導入する際には、初期費用としてネットワーク工事費、固定ipを複数割り当てる場合にはipアドレス割当手数料が発生する他、ocnが用意するipoe対応ルータの利用料金も、数百円程度ですが、発生します。
月額料金は、割り当てる固定ipの数やプランの内容によって異なります。例えば、「ファミリー」タイプでは固定ipをひとつだけ取得する場合で9800円、8つ取得する場合には18800円、16個取得する場合には34700円となっています。
社内ネットワークを構築する場合やテレワーク・リモートワークを導入する場合には、ipoeで接続したうえで固定ipを複数取得すると、快適な接続環境を整備することができるでしょう。料金をチェックして、相応しいプランを選びましょう。